最終更新日2026年6月14日
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地理の知識へのお誘い
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大学入試系統地理問題



使われている統計には古いものもあります。新しい統計を調べてみてください。

出てくる地名でわからないものは、かならず地図帳などで確認してみてください。




気候因子ほか

次の設問に答えよ(共通テスト 改・センター試験 改)。

気候因子ほか


問1 上の資料1は、各地の雨温図の特徴に影響を与える気候因子を確認するため、仮想的な大陸と等高線および地点ア〜カが描かれたものである。地点ア〜カから2地点を選択して雨温図を比較するとき、海からの距離による影響の違いが強く現れ、それ以外の気候因子の影響ができるだけ現れない組合せとして最も適当なものを、次の@〜Cのうちから一つ選べ。

 @ アとイ  A イとウ  B エとオ  C オとカ

問2 上の図2中のア〜ウは、図1中のA〜Cのいずれかの地点における月平均気温を示している。ア〜ウとA〜Cとの正しい組合せを答えよ。

問3 世界の陸地の約3分の1が乾燥地域だといわれている。これに関して、乾燥地域の分布の特徴を述べた文として最も適当なものを、次の@〜Cのうちから一つ選べ。

@ 緯度でみると、乾燥地域は赤道付近に広く分布する。
A 大陸ごとにみると、乾燥地域の占める割合はアフリカで最も大きい。
B 南北半球で比べると、乾燥地域は南半球により多く分布する。
C 沿岸地域で比べると、乾燥地域は大陸の東岸よりも西岸に多く分布する。


答え
問1 @
問2 ア B  イ A  ウ C
問3 C

解説
問1
 気候因子は、風向・気温・降水量・日照時間などの気候要素の地理的分布に影響を与え、その変化の要因となるものをいう。気候因子としては、海抜高度・隔海度・水陸分布・地形・海流・緯度などがあげられる。
問2
 ア〜ウのグラフのうち、アは最寒月平均気温が−3℃未満になるので冷帯気候に属する。さらに、気温の年較差が大きく、大陸性気候の特徴を示している。従って、図中A〜Cの中で高緯度で、内陸に位置するB(シカゴ)が当てはまる。
 ア〜ウのグラフのうち、イは最低気温が最も高く、気温の年較差は小さいことから温帯の西岸気候を示す。よって、A(サンフランシスコ)が当てはまる。
 ア〜ウのグラフのうち、ウは温帯であるが気温の年較差が比較的大きいことから東岸気候の特徴をもつ。よって、C(ワシントン)が当てはまる。
問3
@は不適。赤道付近は、アフリカ東部をのぞいて、乾燥地域はほとんど分布しない。
Aは不適。オーストラリア大陸の割合が最も高い。
Bは不適。北アフリカや西アジアの面積が広いので、北半球の方が南半球より乾燥地域の面積が広い。
Cは適当。大陸東岸で乾燥地域となっているのは、アフリカ東岸からアラビア半島にかけてと、アルゼンチン南部だけである。緯度30度付近の大陸西岸はいずれの大陸も乾燥地域となっているから、乾燥地域は東岸より西岸に多く分布する。




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