(この画像と説明文は『世界史地図・図解集』に収録されています)
考古学の研究から,ローマは前9世紀か前8世紀に誕生し,ティベル川を見下ろす7つの丘を中心に小さな集落が集まっていたことがわかっています。
この初期の集落は,ティベル河口から内陸に向かう塩の道にまたがっていたため,繁栄したと思われます。
この集落が飛躍的な発展をとげたのは前7世紀末です。エトルリアのタルクィニウス王朝がローマの支配権を握り,この集落を都市の姿に変えました。
フォルムの谷間に下水溝が整備されて排水がととのい,フォルムは砂利で舗装されて公共の広場になりました。