有史以来、5000年の人類の歩みを理解することは大変なことだとおもいます。
この大変な世界の歴史に、すこしでも興味をもってもらおうと、
ここでは、おもいつくままに、歴史的な事柄について紹介します。
大琉球と小琉球
江戸時代の兵学者林子平は海岸防備論を唱えて,1786年『三国通覧図説』を著した。
その『三国通覧図説』のなかの地図「琉球三十六島図」をもとにしたのがこの図である。
この記述にみられるように当時,中国では,册封を受けた「文明社会」の沖縄を「大琉球」,「原始社会」の台湾を「小琉球」とよんだ。
また,沖縄は台湾より大きいと考えていた。
なお,753年沖縄(ウチナー)に難破漂着した遣唐使が,住民の発音から「阿兒奈波(おこなは)」となづけたのが,「沖縄」が日本国史に記録されたはじめである。
「台湾」という呼び名は,17世紀,オランダ人が一番大きな港・安平に上陸したとき,タイウオアンという部族がいたので,「台湾」の漢字が当てられたといわれている。